村上市が掲げる政策に、「市民協働のまちづくり」として、地域と行政がお互いに知恵を出し合い、地域の特性を活かした活力ある地域づくりをすすめることが掲げられています。
本計画は、平成24年度から計画された第一次計画を見直し、より良い山辺里地区を目指すために、市民協働のまちづくりをすすめる上での中心的計画として位置づけ、お互いの助け合いやふれあいを大切にして地域固有の資源や特色を活かしながら、山辺里地区のみんなが「幸せ」を感じながら暮らせる地域づくりのための中長期的な指針となるものです。
山辺里地区の象徴である自然豊かな環境の中で、人と人とがふれあい助け合う輪を広げながら、活力をもって生きていくこと表しています。
平成27年から行った「各集落の区長や公民館長、文化祭来場者を対象としたアンケート」、「中学生、働く世代、シニア世代が集まって話し合いを行ったワークショップさべり場(ば)」の資料を基に第2次まちづくり計画策定委員の皆さんが、「理想の山辺里地区」について話し合いを行い、下のイメージ図をつくりました。
上記の話し合いを文章化したものが、下のとおりです。
①人々の生活、環境、生活基盤において、安心・安全の環境があり、いつまでも住んでいたいと思える山辺里地区
②伝統行事、地域行事、文化活動やスポーツ活動などを通じて人と人、企業、団体がふれあう山辺里地区
③地域に住む人が魅力に気づき、誇りを持って自らの地域を発信し、地域外の人が訪れてみたいと思う山辺里地区
④次代の地域を担う若者が、地域の課題を解決するために活躍し、次々と新しいリーダーが生まれる山辺里地区。
毎年度「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)」サイクルで事業効果を検証し、理想の将来像の実現を目指します。また年度ごとに次の段階を経て、次のまちづくりへとつなぎます。
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