10月25日(日)、村上農村環境改善センターと山辺里小学校を会場に山辺里地区文化祭が盛大に開催され、大勢の方にご来場いただきました。
今年の文化祭は、感染症予防のため芸能祭や食の提供は行いませんでしたが、「今だからできること」をテーマに子どもたちや一般の方の作品展示、新鮮野菜市などを行いました。
山辺里体育館では、保育園・幼稚園児から大人まで、地域の方々の力作を展示しました!特に今年は「若衆(わげしょ)の会」が中心になって企画した200ものオリジナルバック作品が、多くの人の目を引き付けました。
その他にも、小学生や一般の俳句コンテスト、健民少年団山辺里地区隊の活動紹介、山辺里地区の魅力があふれる「さべりフォトコンテスト」の作品展示など、芸術の秋にふさわしい展示会場となりました。
また、特設スクリーンでは、「大栗田2里ウォーク」や大栗田の伝統行事「あまめはぎ」が上映されました。
なお、風船コーナーの収益は、共同募金へ寄付させていただきます。
25人から応募のあった45作品について審査を行い、グランプリ1点、準グランプリ2点、優秀賞6点を選出し、山辺里体育館フォトコンテスト展示会場で表彰式を行いました。受賞された皆さんおめでとうございました。
新鮮野菜市では、地元のとれたて野菜を目当てに今年も大盛況。また、避難所で使う段ボールベッドやテントの設営体験、防災ゲームなどが行われた防災ブースでは親子で熱中する姿が見られました。健康相談コーナーでは、菅原保健師さんが「フレイル予防」や「健康づくり」をアドバイス。ゲリラ出演で、息の合った生演奏と歌を聴かせる方もおり、改善センターも大いに賑わいました。
なお、地域の皆様からご提供いただいた「新鮮野菜」の売り上げは、集落行事等で利用できる物品の購入費用に充てさせていただく予定です。
山辺里地区文化祭の開催にあたり、山辺里地区の皆様から「農産物の提供」、「作品の出展」など、ご協力いただきました事に深く感謝申し上げます。
本年は異例な年になり、文化祭を行うことができるか心配いたしましたが、皆様のお力をお借りしまして、無事に終えることが出来ました。
前日の準備、当日、そして後片付けに携わっていただきました、市役所危機管理室並びにまち協の実行委員、本年好評でしたエコバックの企画、実行をしていただいた青年部の皆様をはじめ多くの方の支えにより、無事素晴らしい文化祭とする事ができました。心より感謝申し上げます。
今後も山辺里地区まちづくり協議会にご協力賜りますよう宜しくお願いいたします。
山辺里地区文化祭 実行委員長 大滝和良
コメントをお書きください