山辺里地区の75歳以上の敬老者651名のうち、145名が村上農村環境改善センターに集い、長寿を祝いました。
これは、地区の区長会とまちづくり協議会が共催で、今日の山辺里地区を築き上げてくださった皆さんに感謝の意を表し、日常を忘れて楽しんでいただくために、毎年開催しているものです。
開会のあいさつで、田澤徹地区区長会長(天神岡区長)は、
「平成最後の敬老会を開催する運びとなりました。日々の忙しさを忘れて今日の日を楽しんでいただきたい。」とあいさつし、オカリナで「365日の紙飛行機」の演奏を披露。
和やかな雰囲気のなかで敬老会がスタートしました。
忠聡村上副市長に来賓としておいでいただき、
「本日は、誠におめでとうございます。今日は健康で元気な皆さんに健康の秘訣をお聞きしたいと思っております。5月1日には令和の時代を迎えます。新たな時代が災害の無い平和な時代となるように、また皆様におかれましても今後とも末永くすこやかにお過ごしいただきたいと思います」
とお祝いの言葉をいただきました。
今年度に米寿を迎えられる18名の敬老者には、市長から「雅(みやび)」と書かれた色紙と区長会からお祝いの座布団が送られました。
敬老者を代表して、坪根の佐藤 登さんは
「敬老会を開催するにあたり、多くの方にご尽力いただき誠にありがとうございます。今日はゆっくりとご馳走をいただき、旧交を温め昔話に花を咲かせて、明日からの生活の糧とし100歳までも頑張っていきたいと思います」
と謝辞を述べられました。
村上警察署山辺里駐在所の粟野様の乾杯の発声の後には、いよいよ演芸のスタートです。
保育園児のお遊戯「大好き・さべり」からスタートし、大正琴の演奏(山辺里 里の会)、踊り(上山田 茜会)、踊り(門扇会)、仮装行列(四日市楽生クラブ)とバラエティに富んだ演芸を鑑賞し、楽しいひと時を過ごしました。
今年の四日市楽生クラブは「嫁送り」でみんなを楽しませてくださいました。
中村行善まちづくり協議会会長の閉会のあいさつと、万歳三唱でお開きとなりました。
山辺里地区敬老会開催にあたり、各集落からのお手伝いの皆様、演芸にご出演の皆様、関係各位のご協力をいただきまして、無事盛会のうちに終えることができました。誠ににありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
山辺里地区区長会
山辺里地区まちづくり協議会