山辺里地区まちづくり協議会若衆会(わげしょのかい)が企画する交流イベント「100人プロジェクト」を旧門前谷小学校で開催し、予想を超える約200人の参加者でにぎわいました。
主催した若衆会(わげしょのかい)は、「若い人が活躍する場を作ろう!」ということで、今年の3月に協議会が募集し、集まってくれた9人のメンバーで構成されています。前段には、若い人たちが地域のために何ができるか?について、会議を重ねて検討してきました。
「若い人にしかできないこと!」「元気のなくなってきている地域に元気を!」「地域のみんながやってみたいことを形にしてみよう!」
という意見の元、8月に行われた「ふれあいフェスタinさべり」で、アンケートをとり、そのアンケートの内容を現実にしたイベントです。
会場となった、旧門前谷小学校がある門前谷地区(上地区)は、人口減少が続いており、子どもたちも年々減少しています。
地域が少しでも元気になるように、今回の企画はこの門前谷地区を会場として選定しました。
アンケートでは、「鬼ごっこがしたい!」という意見が多くありました。
そこで、若衆会では、ハンター(鬼)が逃亡者を追いかける「逃走中」というテレビ番組をヒントに、日中は鬼ごっこを企画しました。「ただ逃げるだけではつまらない」ということもあり、ミッション(課題)を設定。地図を配り、ヒントをもとに5つのカギを探し出すという宝探しの要素も追加しました。
当日は、人気テレビ番組の再現ということもあって、90人もの参加者が参加してくれました。
参加者は、それぞれのレベルに応じて「上級」、「初級」、「ハンターなし」の中からコースを選びます。どのコースを選ぶかは、本人次第!
「上級」「初級」コースの参加者は、ハンターの目印となる、色分けされたリストバンドを各自つけていきます。
ルールと注意事項を聞いた後は、早速「逃走中」のスタート!!
様々なミッションと、ハンターの追跡に、参加者は右往左往していました。
保護者と一緒にゆっくり参加したい幼児のために、ハンターなしコースも用意。あちこちに隠してある、点数を記載したポイントカードを探す「宝探し」です。
宝探しが終わると、ハンターに捕まってしまったお兄ちゃんお姉ちゃんを追いかけて、「しっぽ取りゲーム」でさらにポイントを稼ぎます!
各部門の優秀者には、イ・モージの秘宝 「カージツの指輪」が授与されました。
中身は、宝石型の指輪の飴玉(フルーツ味)です(笑)
おめでとう!!
「100人プロジェクト」は「逃走中」の他にもたくさんの「やってみたい」を実現させました!「カフェをしたい」「バーをやりたい」「タコ焼きを焼いてみたい」など、アンケートや若衆会のメンバーの様々な声を反映させて、夜まで楽しい時間を過ごしました!
タイトルどおり、「100人位がイベントに参加できたら良いね。」として始めた今回のイベントでしたが、予想をはるかに超え、日中と夜間で約200人の参加者で賑わいました♪
修行から物品の貸し出しまで行っていただいた「たこ正」さん、出店にご協力いただいた「田村商店」さん、「やきとりせなみ」さん、また、ガスなどの件でご協力いただいた「江見商店」さんほか、様々な方が、趣旨にご理解いただきご協力、お手伝いをいただきました。
皆様のおかげで、盛会のうちにイベントを終えることができました。
大変ありがとうございました。