あまめはぎをやってみよう!

今日は、大栗田集落に伝わる伝統行事「あまめはぎ」について調べている、山辺里小学校の3年生が、実際にあまめはぎを体験しました。

初めは、大栗田の佐藤良一さんと佐藤榮喜蔵さんが、衣装を着ながら、それぞれの装具について説明をします。

初めて見るあまめはぎの衣装に子供たちは、興味津々。スネに巻く「はんばき」や昔のスニーカー「じんべ」など、普段見ることのない道具に目をキラキラと輝かせていました。

着付けが完成したとたんに、二人ともすっかり「あまめはぎ」です。

 

「あまめはんぎましょ!」の掛け声と一緒にとおろし金とすりこぎで、怠け者を戒める動作が始まります。腰を低くした、迫真の演技には、児童も大騒ぎでした((+_+))

ひととおり説明が終わった後は、希望者3人が、実際にあまめはぎの衣装に着替えて実演をしました。

 

まだ、ぎこちない「あまめはぎ」でしたが、13日には、全員で実際のあまめはぎの動作や、回り方を学びます。

 

 

楽しみながら、「あまめはぎ」や昔の服装、決まり事などをしっかりと学習できた時間でした。