山辺里地区まちづくり協議会(かんきょう委員会)では山辺里地区を流れる河川の水生生物を調査し、地域の自然や生き物について知識を深めてもらおうと「門前川調査隊」を開催しました。
当日は、講師に「いわふね自然愛好会」の会員5名を迎え、小学生、保護者、協議会スタッフ総勢40名のメンバーで、大関、上相川の地点を調査しました。
タモを下流に設置し草陰を足で踏んだり、流れのある場所で大きめの石をずらすと、驚いた生き物がタモに入ります。30℃を超える暑さの中、小学生たちは「カニだ!」「でっけー魚入った!!」など、タモに入った生き物を見て、大喜びでした。
捕まえた生き物は、バケツに入れて村上農村環境改善センターへ持ち帰ります。
調査していくと絶滅危惧種に指定されているカジカやトゲソ、アユカケ、モノアラガイなどたくさんの生き物が確認されました。
参加した小学生は、生き物を絵にかいて模造紙に貼り付け、調査用紙を完成させます。
「絶滅危惧種が採れて楽しかった」「門前川はたくさんの生き物がいるきれいな川だとわかった」「自分が知らない生き物が採れて名前を知ることができて良かった」など参加した小学生からたくさんの感想が寄せられました。
※調査した生き物は、現地へ再び戻しました。
調査にご協力いただいた「いわふね自然愛好会」の皆さま、大変お世話になりました。
なお、完成した、調査報告は、11月6日(日)に開催予定の「山辺里地区文化祭」で掲示します。お楽しみに♪