すこやか委員会では、山辺里地区で取れた大豆(大関産)と山辺里地区で作られた麹を使ったみそづくり道場を、山辺里のJAにいがた岩船調理室で開催しました。
この企画は、昨年開催されたみそづくり講習会が大変好評だったため、今年からは道場と名を変えて5日間(2月26日~3月2日)連続で開催したものです。各日とも満員で、42人の参加者がみその作り方を教わりました。
講師は、昨年の講習会と同じ、山辺里の稲葉美弥子さんです。とても親しみやすく、明るい人柄で、初めての参加者も会場は自然と和やかな雰囲気に。昨年参加した方は、「とってもおいしかった。友達に分けたらとっても評判で、今回はその友達も連れてきた」とうれしい報告もありました。
今回作成したみそは、今年の秋くらいには食べられるとのことです。
さて、どんな仕上りになるか、今からとても楽しみですね♪
この時期は、洗った大豆を24時間水につけるそうです。
火をつけて2時間ほどでゆで上がった豆は、ざるに写し、ゆで汁と豆を分けます。
ゆで汁は、捨てないで、冷ましておきます
豆は、潰して冷まします。
あらかじめほぐしておいた糀と塩を均等になるように大豆の上に敷きます。
少しずつ、ゆで汁をかけて、
耳たぶくらいの硬さになるまで、こねます。
手のひら大のボール状にまとめたら、あらかじめアルコール(もしくは35℃の焼酎)で消毒したタルに、たたきつけるように投げ入れます。(空気を抜くためだそうです)
きれいに詰めたら、振り塩をして、ラップし、
塩で重しをしたら完成です。
北向きの冷暗所などで保存すると秋くらいには食べれるそうです。
最後はこれも大事!みんなで交流(ティー)タイム!
情報交換とふれあいの場づくりがいいんです♪