間伐材を使ったベンチ、テーブルづくり

平成25年9月8日(日)開催

間伐材を活用したベンチ・テーブルづくりを開催。山辺里地区まちづくり協議会や関係機関に加え、大人43人、子ども22人の地域の方々が参加して総勢90名で、ベンチ30脚、テーブル11台を製作しました。

4班に分かれ、あらかじめ切り分けられたパーツを釘と金づちを使って組み立て、見事に完成したベンチ・テーブルは、各集落の公民館や農村公園などに設置します。「テーブルの裏に、参加した子どもの名前を記念に書いてあげるよ」との声も…。

また、森林整備の大切さや林業振興を学ぶゲームも行い、講師の新潟県村上地域振興局の安齋さんは、「植えた木が大きく育ち、林が込み合ってくると、生長が阻害されます。この込み具合を調節する間伐をしないと生育不良となり、元気な林になりません」と話されていました。

昼食は、鮭やたらこ、ツナマヨ等々…好きな具を選んで握る、恒例のおにぎりバイキングとトン汁に四日市産の枝豆で作った「枝豆ババロア」が添えられました。

出来上がったベンチに腰掛け、世間話をしたり、周りで遊んだりして地域のふれあいの居場所づくりに役立つことを願っています。